へいちゃんと虹の国のみょうちん 2015年08月

腹立たしいこと！

昨日、某ブログで知ったこと。
6月、マルチーズの老犬がペットショップの店先にリードで繋がれ、一袋のドッグフードとともに置き去りにされていたそうです。
その子はまったく手入れをされていない状態で、しかもおなかには大きな腫瘍が・・・
みなさんの支援が集まり、その子は、もし、手術ができる健康状態ならば、数日後に手術することになっているそうですが・・・

もちろん、この子にはなんとか助かって、平穏な余生を送ってほしいと思います。
すくってくれた方々には本当に頭の下がる思いです。

でも！！
なんなんですか！この元飼い主は！
この子は、それまで一緒に暮らしてきた家族でしょう？
年をとったからいらなくなった？
病気になってお金がかかるから飼育放棄？
痛々しい姿を見ていられないから捨てる？
みんなが寄付してくれて、この子が助かりそうだからって、もしや蔭ながら喜んでますか？
冗談じゃない！！
ワンコやニャンコと家族になるってことは
その子がどんなに辛いときでも苦しいときでも
しっかり寄り添ってあげるっていうことなんです！
みているのがたとえどんなに辛くても、しっかり見届けてやらなくてはならない！
その子の苦しみを、できるかぎりとりのぞいてやるのが、ひとたび家族となったものの責任なんです。
それは、高額の医療になるのかもしれないし
場合によったら、安楽死という選択もあるかもしれない。
でも、それは、家族自らの手で行われなければならない！と私は思います。
信頼する、大好きな家族の選択に、動物たちは決して恨んだり怒ったりはしない、と信じています。
だからこそ、虹の橋のたもとで待ち続けてくれているんです。
いつまでもいつまでも、大好きな家族が迎えに来てくれるのを・・・