「さぁ、送り出そう!キミの想いをこめて・・・」
「うん」

手の上の水滴にそっと息を吹きかけると、水滴はクマの手の上をゆっくりところがり、まるでスローモーションを見ているように、キラキラと輝きながら虹の橋をつたって下に落ちていきました。
クマとコロスケは並んで、水滴の行方を見ていました。
「大切な人たちに必ず会えるんだよね?」
「ああ、あれはキミだ。行きたいところは・・・決まってるんだろう?」
ふたりはいつまでそこに立っていたでしょうか。
やがてコロスケが言いました。
「さぁ、行こう!みんなが待ってるよ。」
クマはうなずくと、コロスケとならんで歩きだしました。
明るい彼方へ・・・虹の国へ・・・
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テーマ:児童文学・童話・絵本 - ジャンル:小説・文学
- 2015/07/28(火) 18:49:43|
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